個人向け国債(変動・10年)が最低金利0.05%を脱して金利上昇中!
長らく最低金利0.05%で下げ止まっていた個人向け国債の金利に、久しぶりに動きがありました。
2月6日より販売開始された第83回個人向け国債(変動10年)において、金利が0.06%へと、わずかながら上昇しています。
なお、固定3年物と固定5年物については依然として0.05%で留まったままです。
そもそも個人向け国債の金利が最低保証金利の0.05%まで下がったのは、マイナス金利政策の導入により、国債の需給がひっ迫したためです。
マイナス金利の影響は、生命保険会社の保険料運用などを直撃し、預金から国債へと資金が流入。
国債の人気が一気に高まったことから、個人向け国債の金利も半比例的に最低水準まで落ち込んでいました。
しかし、ここにきて10年物だけですがようやく上昇の兆しを見せており、また株価も堅調であることから、我々個人投資家にとっては株式と相関関係のある国内債券を組み入れるタイミングが到来してきたと言えるのではないでしょうか。
このまま個人向け国債の金利が上昇するか、3月の個人向け国債の金利動向が気になるところですが、金利上昇の傾向が続くならば少しずつ株式を利確させて資金を債券に移し、ポートフォリオのリバランスを考える良い時期になりつつあると考えています。
2月6日より販売開始された第83回個人向け国債(変動10年)において、金利が0.06%へと、わずかながら上昇しています。
なお、固定3年物と固定5年物については依然として0.05%で留まったままです。
そもそも個人向け国債の金利が最低保証金利の0.05%まで下がったのは、マイナス金利政策の導入により、国債の需給がひっ迫したためです。
マイナス金利の影響は、生命保険会社の保険料運用などを直撃し、預金から国債へと資金が流入。
国債の人気が一気に高まったことから、個人向け国債の金利も半比例的に最低水準まで落ち込んでいました。
しかし、ここにきて10年物だけですがようやく上昇の兆しを見せており、また株価も堅調であることから、我々個人投資家にとっては株式と相関関係のある国内債券を組み入れるタイミングが到来してきたと言えるのではないでしょうか。
このまま個人向け国債の金利が上昇するか、3月の個人向け国債の金利動向が気になるところですが、金利上昇の傾向が続くならば少しずつ株式を利確させて資金を債券に移し、ポートフォリオのリバランスを考える良い時期になりつつあると考えています。
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