バンガードが米国籍ETF12銘柄の経費率改定を発表!さらに低コストに

2月27日、世界最大級の投資会社バンガードグループは、米国籍のETF 12銘柄の経費率を改定することを発表しました。

バンガードETFは、業界随一の格安な経費率で有名ですが、同社ファンドのスケールメリットを活かしてさらに運用コストを低減。
投資家の利益を優先させる姿勢を示したことで、各方面から称賛の声が上がっています。

今回の改定内容は以下のとおりです。

・【VEU】0.13%→0.11%
 (バンガード・FTSE・オールワールド(除く米国)ETF)
・【VGK】0.12%→0.10%
 (バンガード・FTSE・ヨーロッパETF)
・【VPL】0.12%→0.10%
 (バンガード・FTSE・パシフィックETF)
・【VSS】0.17%→0.13%
 (バンガード・FTSE・オールワールド(除く米国)スモールキャップETF)
・【VWO】0.15%→0.14%
 (バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF)
・【VT】0.14%→0.11%
 (バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)
・【BNDX】0.15%→0.12%
 (バンガード・トータル・インターナショナル債券ETF(米ドルヘッジあり))
・【VWOB】0.34%→0.32%
 (バンガード・米ドル建て新興国政府債券ETF)
・【VYM】0.09%→0.08%
 (バンガード・米国高配当株式ETF)
・【VXUS】0.13%→0.11%
 (バンガード・トータル・インターナショナル・ストック(除く米国)ETF)
・【VWINX】0.23%→0.22%
 (バンガード・ウェルズリー・インカム・ファンド)
・【VTIP】0.08%→0.07%
 (バンガード・米国短期インフレ連動債ETF)

中でも改定率の変化が0.03%と大きかったVTは、やはりスケールも大きいことから改定率の変動幅も大きかったようです。
VTはインデックス投資家にとって、運用の中心となる運用商品だけに特に嬉しい改定ですね。

私事ですが日本株と米国株は個別銘柄で運用している関係上、個人的にはVWOがもう少し下がってくれるとなお嬉しかったのですが、改定してくれただけでも驚きなので、わがままを言ってはいけませんね。

現在保有するVWOとVGKもしっかり下がってくれていますし、今後もますますバンガードETFにはお世話になります!
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日米の個別銘柄を中心に、債券からリート、ETFからインデックスファンドまで、投資に関する気になったトピックを毎日ピックアップして更新しています。

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