化学大手の旭化成(3403)が大幅増益を発表、来期は横ばいの見通し

5月11日、化学メーカー大手の旭化成(3403)が2017年3月期の決算を発表しました。
決算の内容は以下のとおりです。
(科目/2016年・2017年(今)・2018年(予))
・売上高/1,940,914・1,882,991・1,990,000(百万円)
・営業利益/165,203・159,229・165,000(百万円)
・1株利益/65.69・82.34・82.34(円)
・1株配当/20.0・24.0・24.0(円)
なお、営業利益率は8.5%、ROEは10.5%、自己資本比率は51.1%でした。
売上高等は減収となったものの、利益については前年比25%増と大幅な増加を示しました。
営業利益率は前年と変わらず8.5%と、化学メーカー特有の安定感を発揮しており、来期の見通しについても今期と同様の利益水準に落ち着く見通しです。
今年の10月に株式の単元引き下げを実施することを発表した同社。
これにより、株式も買いやすくなりますので、ポートフォリオを安定させるためにはぜひとも組み込みたい銘柄の1つでしたので、朗報です。
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