レンタル・リユースのゲオホールディングス(2681)、2017年3月期は大幅減益で大苦戦!

5月12日、レンタル・リユースなどをショップを手掛けるゲオホールディングス(2681)が2017年3月期の決算を発表しました。
決算の内容は以下のとおりです。
(科目/2016年・2017年(今)・2018年(予))
・売上高/267,910・268,079・273,000(百万円)
・営業利益/16,552・8,662・8,500(百万円)
・1株利益/205.78・87.47・93.18(円)
・1株配当/33.0・34.0・34.0(円)
なお、営業利益率3.2%、ROEは6.4%、自己資本比率は51.7%でした。
今回の決算では、打上高は横ばいだったものの、営業利益は△47.7%、当期純利益は△60.0%と、大きく利益を落としています。
原因としては、積極的な販促活動及びリユース系店舗の出店に伴う人件費や家賃の増、さらに店舗関連の減損を1,862百万円計上したことによります。
また、来期の見通しについても今期並みと、消極的な見通しを発表しております。
レンタル店はずっと低迷しており、成長の柱となっているリユース店も競争の激化や、メルカリなどの登場によって段々と収益に影を落としており、今後の業績の行方が懸念されます。
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