化学大手の旭化成(3403)が大幅増益を発表、来期は横ばいの見通し

k20170515-01.jpg

5月11日、化学メーカー大手の旭化成(3403)が2017年3月期の決算を発表しました。

2017年3月期(第126期)決算短信・決算説明会資料


決算の内容は以下のとおりです。

(科目/2016年・2017年(今)・2018年(予))
・売上高/1,940,914・1,882,991・1,990,000(百万円)
・営業利益/165,203・159,229・165,000(百万円)
・1株利益/65.69・82.34・82.34(円)
・1株配当/20.0・24.0・24.0(円)


なお、営業利益率は8.5%、ROEは10.5%、自己資本比率は51.1%でした。

売上高等は減収となったものの、利益については前年比25%増と大幅な増加を示しました。

営業利益率は前年と変わらず8.5%と、化学メーカー特有の安定感を発揮しており、来期の見通しについても今期と同様の利益水準に落ち着く見通しです。

今年の10月に株式の単元引き下げを実施することを発表した同社。

これにより、株式も買いやすくなりますので、ポートフォリオを安定させるためにはぜひとも組み込みたい銘柄の1つでしたので、朗報です。

コメントの投稿

非公開コメント

カレンダー
08 | 2023/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール

キニナル

Author:キニナル
自ら定めたアセットアロケーションに基づき長期投資を実践しています。
日米の個別銘柄を中心に、債券からリート、ETFからインデックスファンドまで、投資に関する気になったトピックを毎日ピックアップして更新しています。

検索フォーム
カテゴリ
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最新コメント
最新トラックバック
ポチッと応援ください!


ブログランキング・にほんブログ村へ

スポンサーリンク
最新記事