ユニオンパシフィック(UNP)が2017年1Q決算を発表、売上高・利益共に予想を上回る

4月27日、米国の鉄道最大手ユニオンパシフィック(UNP)が2017年第1四半期の決算を発表しました。
トピックスは以下の通りです。
・EPS(1株利益)は1.32ドル(前年同期1.16ドル・14%増)
・営業利益は18億ドルで(前年同期比6%増)
・稼働率は65.1%(前年並み)
【科目/2016.1Q⇒2017.1Q(増減)⇔アナリスト】
・売上高/4,829⇒5,132(6%)⇔5,030
・営業利益/1,687⇒1,793(6%)
・純利益/979⇒1,072(9%)
・1株利益/1.16⇒1.32(14%)⇔1.23
アナリスト予想に対し、売上高、1株利益共に上回る結果となり、2017年は上々の滑り出しとなりました。
売上高は、石炭、農産物及び工業製品の増加が、化学品及び自動車の減少分を補い、前年比2%増加となっています。
米国の景気を占う景気先行銘柄として有名なユニオンパシフィックの幸先の良い決算に、今後の更なる景気の拡大が期待できそうです。